期日

2026-11-03 - 2026-12-12
13:00 - 17:00 H

場所

Foyer EKŌ-Haus
Brüggener Weg 6, Düsseldorf, NRW, 40547

内容

申込み開始日: オープニングのみ要。
申込み先: kuhl@eko-haus.de
開催形式: 対面式
参加費: 拝観料
主催者: 惠光センター
講師:

 

展示会『日本における死者の追悼・仏教的な弔い文化と葬送儀礼』
オープニング:2026年11月5日(木)19時 ミヒャエル・クール、Dr. ヨナス・ゲルラッハ
(要事前確認・参加制。お問い合わせ・お申込みはコチラ。)

日本では、亡くなった人々にどのように別れを告げるのでしょうか。

本展では、日本の仏教に基づく葬送儀礼と追悼文化について、宗教的側面と個人的側面の両方に目を向けながら紹介します。

会場には、実際の仏壇が展示されています。仏壇は、今日でも多くの日本の家庭において、信仰と死者供養の中心的な役割を担っています。そのほか、伝統的な死装束、喪服としての着物、寺院の儀礼に用いられる道具、日本の骨壺など、さまざまな実物資料を通して、葬送儀礼の厳粛な世界を身近に感じることができます。これらの展示からは、宗教と死者供養との深い結びつき、そして、それらが日本の日常生活にいかに根付いているかが見えてきます。同時に、本展では、現代社会における変化にも焦点を当てます。高度に都市化された社会において、死と弔いの儀礼はどのように変容しているのでしょうか。ヨナス・ゲルラッハによる約30点の印象的な写真は、何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統と、現代社会の新たなニーズとの間に生じる緊張関係を浮き彫りにします。苔むした歴史ある墓地から、テクノロジーを取り入れた都市部の新しい追悼空間まで、多様な弔いの風景が描き出されています。

本展を通して、日本文化を手がかりに、私たち自身の有限性、儀礼が受け継がれていくことの意味、そして「記憶することの技法」について考えます。

ヨナス・ゲルラッハは日本学者で、デュッセルドルフを拠点に活動しています。過去20年にわたる数多くの日本訪問を通じて、宗教や建築を中心とする幅広い写真コレクションを築いてきました。

写真:高光寺の近代的納骨堂 © ヨナス・ゲルラッハ