書道:夏期コース
期間:2023年8月2日~9月27日(7回分、2023年8月30日、9月6日を除く。)時間帯は、3グループからお選び頂けます。
人数制限あり。 | 言語:ドイツ語、日本語
- [207-S1] 15:00~16:30
- [207-S2] 16:30~18:00
- [207-S3] 18:00-19:30 満席
書道は、単に正確で美しいものを書くという事ではありません。「書の道」は、日本ではその作品創りを追求する道程そのものを芸術として、大事にされています。 修練を重ねていく中で集中力を鍛え、自分自身の内部と向き合いながら、それを、文字を書くことで目に見える形で表現します。そのため、通常書道は、リラックスした静かな空間で、とめ・はね・はらいなど細部まで気を使いながら、1つ1つ丁寧に文字を完成させていきます。 授業では、筆と墨の扱い方も学びます。 また、技術だけでなく、さまざまな文字(漢字、カタカナ、ひらがな)、書体(会書、行書、草書)の構造と意味も学びます。 また、朱印(軟石で作った自筆の印)の制作や、「裏打ち」技法も学びますので、自宅でも書道作品を飾ることができます。
講師:和田理恵は6歳から、日本で何度も受賞している書道家の祖父・和田明峰の元で書道を学び始める。 美術を専攻後、書道教師の教員資格を取得し、ドイツでも引き続き美術を勉強。 アーティストとしてお稽古や様々な個展・グループ展を開催するほか、書道パフォーマンスも行う。 例えば、ルールトリエンナーレ2011やポエティカ2018で作家の多和田葉子と共演したほか、様々な美術館(フォルクヴァングなど)や見本市(オートサロン・ジュネーブなど)で公演を行う。
コース日程:2023.年8月2日、9日、16日、23日、9月20日、 9月27日