日本映画上映会『大阪ハムレット』
『大阪ハムレット』(2008年、107分、DVD、日本語・ドイツ語字幕)
監督: 光石富士朗
森下裕美による日本の漫画を原作とする実写映画。 父親の突然の死により、母親が家計の収入、息子三人の世話、全てを1人で担う事となった。 日中は病院で、夜は居酒屋で働いていた。 ある日突然、遠縁の叔父が玄関に現れ、引っ越してきたことから、事態は不思議な方向へ進み、関係者は新たな課題に直面することになる。 高校生の長男・政司は、教育実習生の女性に恋をしてしまい、父親のような風格を漂わせながら、彼女の心を動かそうとする。 次男の子の行雄はシェイクスピアの「ハムレット」に夢中になり、三男・宏基は女の子になると宣言し、学芸会で「シンデレラ」の役を演じることを決意する。 それでも家族全員が、人生に対する疑問に、それぞれ貴重な答えを見出していく。
写真: © “Ōsaka Hamlet” Production Committee
ケルン日本文化会館 (The Japan Foundation) 協賛
- 問い合わせ & 申込み:bdk@eko-haus.de
- 人数制限あり。