日本映画会『ある町の高い煙突』
『ある町の高い煙突 』 (2019年, 130分., DVD, 日本語・ドイツ語字幕)
監督: 松村克弥
新田次郎の小説および、それを原作とした映画。 – 1910年、茨城県にある日立銅山が大きな被害をもたらしていた。 銅の採掘は有毒な煙を発生させ、入四間村の環境を汚染し、自然を破壊していた。 元村長の孫・三郎は進学を希望していたが、鉱山が買収され事業拡大されることを知った祖父の兵馬から、進学をあきらめて家を継ぎ木原鉱業所との対応に当たるよう迫られる。三郎は第一高等学校を受験し合格するが、兵馬が亡くなり、その葬列が鉱山の煙に穢されたことから、進学をあきらめ村に残り煙害に対峙することを決意する。
写真 © 2019 Kムーブ
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